INTERVIEWゴルフスクール事業 – 社員インタビュー

ステップゴルフプラス新柴又 店長岡野 和利さん

岡野 和利さん

現在の仕事内容と業務のやりがいなどを教えてください。

会員様に、スイングのコーチングをしています。初心者の方の場合は、形が全くわからないところかスタートしますから、基礎的なところから打てるようになるまで、順を追って形を作ってあげながら、練習を重ねていきます。ある程度打てる人の場合は、足りないところを見つけてアドバイスし、最終的に目指す形に導いていきます。

ゴルフは上達が見えにくいスポーツです。練習をいっぱいやったからとか、良い形で打てるようになったから、といって実際にコースを回ったときに良いスコアが出るかというと、そうとは限らないんです。良いスコアが出ないから「上手くなってない」と思ってしまう。でも、例えば10段階のうちの、レベル1の打ち方しかできなかったのが、レベル3の打ち方ができるようになるとか、大きなエラーが、小さなエラーに変わっていくとか、それがゴルフでは成長の証なんです。ご本人からすると、スコアに現れてなければ、成長だと気づかないんですが、コーチから見ると、その差が見えるので、上達していることがわかる。そこにギャップがあります。その見えにくい部分を、本人に伝えることで、ちゃんと上手くなったことを理解して、モチベーションが下がらないようにしてさしあげるのも、コーチの仕事です。そうすることで、意欲的に練習を継続していただけると、やりがいを感じます。もちろん、良いスコアが出てくれれば、それは一番嬉しいんですけどね(笑)。

インタビューを受ける岡野さん

業務の中で苦労や失敗したことがあれば教えてください。

最終的に目指すスイングの形があって、そのためにこうやった方がいい、という指導をしたとしても、できる方とできない方がいます。できない方に、その方法をただやらせても、最終的なゴールに辿りつかないんです。その場合、遠回りしてでもその方がやりやすい方法を考え、目指す形に近づけていく必要があります。ときには、全く関係ないと思うかもしれないような方法を一度挟んででも、アプローチしていく方がよい場合もあります。7割ぐらいの人にとっては良い練習でも、残りの3割の人にとっては、逆に悪くなるような練習もあるんです。

教え方にマニュアルがどなたにでもあてはまるわけではないので、独自でたくさんの練習方法を考えます。同じことを目的としていても、アプローチの仕方は全く違います。型にはめるのではなく、その人をよく観察して「この人は、この方法ならはまりそうだな」ということを考えています。1つのことを伝えるのに、何種類も考えないといけないのは、ちょっと大変ですね。

インタビューを受ける岡野さん

今後の目標や努力したい事は何ですか?

会員の皆様に、喜んでいただいて、継続的に練習を積んでいただけるようなコーチングをしたいと思っています。「スイングの形が綺麗になりたい」「良いスコアを出したい」「運動不足解消したい」など、会員の方は、それぞれ目指していることや目的が異なりますので、その目標を達成してもらえるように、その方に合わせた接し方を心がけています。

入社を決めた要因は?

父がすごくゴルフが上手な人で、それを見ていたから、中学生ぐらいからゴルフクラブを握っていました。それ以来、ゴルフがとにかく好きだったということと、前職で整体をやっていた時代に、研修などで人に教えるということが好きになりました。その2つが活きる職業だと思い、入社を決めました。

仕事とプライベートの両立はできていますか?

休日はしっかりいただけますが、ほとんどラウンドに行っているか練習をしているので、休みは仕事の延長ですね(笑)。ゴルフを楽しむというよりも、教える方法とその効果を確認しにいってます。

会社の魅力を教えてください。

福利厚生がしっかりしているところですね。自分が今まで働いてきた中では、一番充実していて、とてもいい環境です。

当社を志望する方へのメッセージを一言。

私にとっては、社長がゴルフ好き、というのもあるかもしれませんが、社長が非常に話しやすい人で、壁がないので風通しが良く、提案も受け入れてもらえます。グループ内の他の事業部の方も同じように思ってるのではないでしょうか。いろんなところに気を配ってくれるので安心して働ける職場だと思います。

仕事の1日の流れ

13:00 出社・店内清掃・システム立ち上げ・メールチェック
14:00 レッスン・メールチェック
17:00 メールチェック・ブログ更新・昼食
18:00 レッスン・メールチェック
22:00 メールチェック・閉店作業
22:30 退勤
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